シャワーの水圧が急に弱くなった、引っ越し先のシャワーの水圧が弱いなど、シャワーの水圧が弱いとスッキリ洗えなくて不便ですよね。
このような場合、原因を特定する事で自分でもシャワーの水圧を強くできる可能性があります。
この記事ではシャワーの水圧が弱い時の原因の特定方法や対処方法について詳しく解説します。
シャワーの水圧が弱くて困った時はぜひ試してみてくださいね。
「洗面所のシャワーヘッド交換」については、こちらのページです。
原因の特定と対処方法
まず、どのような原因でシャワーの水圧が弱くなっているのかを確認してみましょう。
考えられる状況をご紹介しますので、1つずつチェックしてみてください。
◆止水栓が閉まっていないか
新築物件や、引っ越したばかりの場合、止水栓が閉まっている事があります。
知らない間に家族が水栓修理をしていて止水栓が開ききっていない場合もあります。
止水栓が閉まっている場合はご自身で止水栓の開き具合を調整する事で、シャワーの水圧が強くなる可能性があります。
故障を疑う前に、止水栓が開いているか確認してみましょう。
◆シャワーの吐水口が目詰まりしていないか
シャワーを長年使っているとシャワーの吐水口が目詰まりして、水圧が弱まるケースがあります。
吐水口は水垢・洗剤カス・カビなどで目詰まりを起こす事があります。
普段、シャワーの掃除はなかなかしない、という方も多いかと思いますが、掃除をすると水圧が改善されるかもしれません。
どうしても汚れが落ちない場合は、シャワーヘッドの交換も検討しましょう。
◆給湯器の元栓が閉まっている
給湯器が原因である事も少なくありません。
元栓が閉まっている他、給湯器の容量が少なかったり、給湯器の種類によっても水圧が弱い場合があります。
最近給湯器を交換した、という場合は元栓が開いているか確認してみてください。
シャワーヘッドの掃除・交換
止水栓が閉まっていない、給湯器の元栓が閉まっていない場合は、シャワーヘッドの汚れで水圧が弱まっている可能性があります。
そんな時はクエン酸大さじ1:水1Lにシャワーヘッドを1~3時間付け置き、水垢を擦り落としましょう。
クエン酸ではなく、お酢でも効果的です。
擦り落とす際は古くなった歯ブラシや、爪楊枝を使ってみてください。
どうしても汚れが落ちなければ、思い切ってシャワーヘッドの交換もご検討ください。
シャワーヘッドの交換は簡単ですが、今お使いのものと異なるメーカーのシャワーヘッドに交換する場合、アダプターが必要になる事もあります。
いかがでしたでしょうか。
シャワーヘッドの水圧が弱い時は止水栓や給湯器の元栓、汚れなどを確認してみてください。
なお、ひまわり水道ではシャワーの水圧が弱い時の原因調査や修理作業も承っています。
水回りの事でお困りの際は、ぜひご利用ください(^_^)/
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