「トイレをリフォームしたいけど、一体型と分離型のどっちがいいだろうか」とお悩みではありませんか?
トイレは沢山のメーカーから様々な製品が出ているので、どれがいいのか迷ってしまいますよね。
この記事では、一体型のトイレと分離型のトイレについての違いを詳しく解説します!
一体型トイレと分離型トイレの違い
まず、一体型と分離型はどのような違いがあるのでしょうか。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
◆一体型トイレ
トイレというのは、大きく分けてタンク・便器・便座という3つのパーツに分かれています。
トイレによってはこの3つにプラス、ウォシュレットが付いているものもあります。
一体型トイレは、それらのパーツが一体になっているトイレをいいます。
全てのパーツが一体になっているので、スッキリとコンパクトな見た目になっています。
スタイリッシュでオシャレなトイレ空間を演出できます。
◆分離型トイレ
分離型トイレは、組み合わせトイレとも呼ばれています。
トイレのタンク・便器・便座がそれぞれ独立しているタイプです。
従来からあるトイレの形で、一体型より馴染みがある、という方が多いのではないでしょうか。
一体型トイレのメリット・デメリット
では、一体型トイレにはどのようなメリットとデメリットがあるかを見ていきましょう。
◆一体型トイレのメリット
一体型トイレのメリットは、なんといっても掃除がしやすい事です。
全てのパーツが一体になっているので、凹凸が少ないのが特徴です。
埃がたまるような隙間があまりないので、分離型に比べてお掃除が簡単です。
トイレは毎日使う場所ですから、清潔にしておきたいですよね。
また、一体型はパーツがまとまっているので、スッキリとしたデザインなのも魅力の1つです。
分離型と違ってパーツ同士の継ぎ目がないので、視覚的にごちゃごちゃとしません。
オシャレなトイレ空間にしたい方にとっては一体型トイレがオススメです。
◆一体型トイレのデメリット
一体型トイレは一部分が故障しても全体の交換をする必要があります。
全てのパーツが一体になっているので便座だけ直したい、ウォシュレットだけ直したいという事ができないのです。
その為、不具合が起きた時に修理費用の負担が大きくなります。
一般的にトイレの保証期間は1、2年といわれています。
保証期間内の不具合であれば修理費用についてあまり気にしなくても大丈夫かと思います。
有償で保証期間を延ばせる場合もありますが、保証期間終了後は修理費用が発生する事を覚えておきましょう。
また、一体型トイレは機能の組み合わせができないというデメリットもあります。
例えば「自動洗浄機能は必要だが、便座のフタの自動開閉機能は不要」と思っても、選択ができずに自動開閉機能がついてくる事も。
反対に自動開閉機能のないタイプを選ぶと自動洗浄機能が付いていないなど、自由に選択する事ができません。
機能に過不足のない理想的な一体型トイレに出会えれば良いのですが、こだわりがある方には難しいかもしれません。
分離型トイレのメリット・デメリット
続いて、分離型トイレのメリットとデメリットについてご紹介します。
◆分離型トイレのメリット
分離型トイレのメリットは一部分に不具合が起きた場合、その部分だけ修理が可能という点です。
一体型トイレの場合は部分的な不具合でも全体を交換しなければならない事があります。
分離型はそれぞれのパーツが独立しているので、万が一の時に金銭的な負担を抑える事ができますし、「便座だけ新しくしたい」というのも可能です。
また、分離型トイレはそれぞれのパーツを選んで組み合わせる事もできます。
その為、必要のない機能にお金をかける必要がありません。
こだわりがある方や、最低限の機能にして費用を抑えたい方にもオススメです。
◆分離型トイレのデメリット
一体型と違い、分離型は複数のパーツが組み合わさっているので隙間に埃が溜まりやすく、掃除がしにくいというデメリットがあります。
ただ、最近では掃除がしやすいモデルも発売されているので、掃除のしやすさに特化した分離型もいいでしょう。
また、分離型は一体型に比べるとごちゃごちゃとした見た目になります。
昔からのトイレというイメージもあり、一体型よりはスッキリとして見えないかもしれません。
分離型でもオシャレなトイレ空間を目指したい場合は、壁紙やトイレマットなどを工夫してみるといいでしょう。
トイレのリフォームはひまわり水道へ!
いかがでしたでしょうか。
一体型トイレと分離型トイレのそれぞれの違いによって、どちらのタイプを選ぶか見えてきたのであれば幸いです。
ひまわり水道ではトイレリフォームも承っています。
その際に、どのようなトイレを選べばいいか、というご相談もお受けします。
一緒に後悔のないトイレ選びをしましょう(^^)/
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