水道ブログ

2022年9月18日
タッチレス水栓(自動センサー)のメリットとデメリット

ここ数年、衛生面の観点や利便性によりタッチレス水栓の人気が大変高いです。

「タッチレス水栓にしようか迷う」「本当に便利だろうか」とお考えの方もいらっしゃると思います。

この記事ではタッチレス水栓のメリットとデメリットについて詳しくご紹介します。

ぜひ最後までご覧ください(^_^)/

「蛇口をひねっても水が出ない時の原因と補修方法」については、こちらのページです。

 

タッチレス水栓4つのメリット

タッチレス水栓(自動センサー)のメリットとデメリット (3)

まずはタッチレス水栓にするメリットについて4つご紹介します。

 

①直接触れずに水を出したり止められる

タッチレス水栓はセンサーによって水が出たり止めたりできます。

料理をしている時というのは手が汚れるものですよね。

そんな時はできるだけ他のものを触らずに手を洗いたい、両手が塞がっているということがよくあります。

タッチレス水栓ならセンサーに手をかざすだけで水が出るので、水栓を汚さずに済みます。

 

反対に水栓が汚れていると雑菌を触ることになります。

料理中に雑菌に触れるのは避けたいので、衛生面で大きなメリットと言えます。

 

②節水効果

タッチレス水栓は自動で水が止まります。

小さなお子様がいるご家庭では水の閉め忘れが多いですが、これなら安心です。

 

また、手を洗っている時に水を出しっぱなしにしている方もいらっしゃるでしょう。

タッチレス水栓なら手を洗っている最中でも触れずに水を止めることができます。

必要な時だけ水を出し、自動に止まるので節水効果が高まります。

 

③汚れにくい、掃除がしやすい

水栓というのは手を洗った後、濡れたままになることが多いので水垢がつきます。

タッチレス水栓は濡れたまま触る必要がないので水垢が付きにくいというメリットがあります。

デザインもシンプルなので掃除も簡単です。

 

④水が出しやすい

水栓は遠くにあると小さなお子様が届きにくく、力の弱いご年配の方や障害を持っている方にとっても蛇口を捻るのが難しいことがあるでしょう。

誰でも使いやすいタッチレス水栓で快適に水を出すことができます。

 

タッチレス水栓3つのデメリット

タッチレス水栓(自動センサー)のメリットとデメリット (1)

タッチレス水栓も良いことばかりではありません。

水栓の交換をする前にデメリットも知っておきましょう。

 

①反応が良すぎる、悪い場合がある

少し古いタイプのタッチレス水栓と、最新のタッチレス水栓とでは反応に違いがあります。

 

古いタイプだとセンサーが感知するまでに数秒要する場合があります。

蛇口を捻ってすぐ水が出るのに慣れていると違和感があるかもしれません。

 

新しいタイプだと反応は良くなっていますが、中には反応が良すぎる製品もあります。

例えばシンクに食器を置こうとすると、それだけでセンサーが反応してしまうかもしれません。

タッチレス水栓は使い慣れるまで少しストレスを感じてしまうかもしれません。

 

②別の場所で水を止め忘れる可能性がある

タッチレス水栓に使い慣れると、他のタッチレス水栓ではない場所で水を止め忘れる可能性があります。

キッチンはタッチレス水栓だけど、洗面台はタッチレス水栓ではない、という場合や、他のお宅にお邪魔した時に水を閉め忘れるといったことがあるかもしれません。

 

③停電時は手動に切り替える必要がある

乾電池タイプではない場合、万が一、停電が起きた時はタッチレス機能が使えなくなってしまいます。

停電中は水が使えないわけではなく、手動に切り替えれば水を出すことができます。

その為、もしもの為に手動への切り替え方法を知っておく必要があります。

 

細かい設定方法は製品によって異なりますが、大体は同じです。

タッチレス水栓は電磁弁が給水管についており、その電磁弁にある手動弁を開けることでセンサーがなくても水を出したり止めることができます。

停電から復旧後には手動弁を閉める必要があることも覚えておきましょう。

 

タッチレス水栓への交換方法

タッチレス水栓(自動センサー)のメリットとデメリット (2)

タッチレス水栓は後付けが可能なので賃貸住宅でも設置が可能です。

タッチレス水栓への交換方法は、電気工事が必要な場合と不要な場合があります。

 

①電気工事が必要な場合

システムキッチンにタッチレス水栓を後付けする場合、電気工事を行います。

電気工事を行ってタッチレス水栓を後付けする場合、近くにコンセントが必要です。

電気工事が発生する場合は電気工事の資格がなければ施工できません。

 

②電気工事が不要な場合

乾電池タイプのタッチレス水栓だと電気工事が不要で、賃貸住宅でも後付けが可能です。

シンク下に乾電池を取り付ける為、交換も簡単です。

電池式の場合、気になるのが電池交換のタイミングですが、アルカリ乾電池2本で約1年が目安です。

もし停電が起きても乾電池タイプなら動作するので安心です。

 

いかがでしたでしょうか。

便利なタッチレス水栓の他にも様々なタイプの水栓があるのでご検討ください。

「うちはどの水栓がいいだろう」「水栓が古くなったので交換したい」などございましたら、ひまわり水道へご相談ください。

ピッタリの水栓をご提案させていただきます(^^)/

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