水道ブログ

2020年10月28日
一体型のトイレと分離型のトイレ、どっちがいいの?

トイレのリフォームを検討されている皆さま。

「一体型トイレって何?」

「今と同じので良いんだけど、うちにあるのは何型なの?」

こんな疑問はありませんか?

トイレの種類とメリット・デメリットを見ていきましょう。

分離型?一体型?何が違うの?

従来からあるタイプが分離型トイレ

分離型(組み合わせ)トイレとは、タンク、便座、便器が別売りで、それぞれを組み合わせて使うタイプのトイレです。従来からある馴染みの深いフォルムで、現在リフォームをお考えのお宅にあるのはこちらのタイプである可能性が高いと思います。

一体型トイレとは、2006年頃から出始めた比較的新しいタイプのトイレです。タンク、便座、便器の全てのパーツが文字通り一体になっているトイレになります。

一体型トイレってどんな良さがあるの?

一体型トイレは継ぎ目が少ないため、掃除がしやすいのが最大のメリットです。
トイレは狭くて掃除がしにくいですが、継ぎ目には汚れが溜まりやすく、臭いの元にもなりがちですよね。

また、タンクを小さくできるため、高さを抑えたデザインのものや、手洗いスペースを広くとったデザインのものが販売されています。

これらの機能性から、見た目がスッキリとスタイリッシュな製品が多いですので、インテリアにこだわる方、トイレがもともと狭い方におすすめなタイプと言えます。

一体型トイレにデメリットってあるの?

全てのパーツが一体になっているため、修理ができない場合に、全交換をしなくてはならない所が最大のデメリットになるでしょう。

また、タンクが小さめですので、連続使用をする場合に水量が不足する可能性があります。

メンテナンス性では分離型がgood.

分離型の場合は、修理が不可能な場合にも部分ごとに交換ができます。

ウォシュレットの部分は電化製品ですが、便器は陶器でできているものが多いですから、それぞれの耐用年数が違います。うまく合うタイプが見つかれば、便器部分だけを長く使い続けることも可能です。

ただし、一体型・分離型問わず、修理用パーツに関しては10年ほどでメーカー保管がなくなりますので、10年後に不調が出たらリフォームをすれば良いかなとお考えの方は、どちらのタイプを選ばれても大丈夫かと思います。

まとめ

万一の場合を考えると分離型が安心ですが、日々のお手入れがラクになる一体型も捨てがたいですよね。

ひまわり水道設備でオススメしているトイレをコチラにも載せていますので、見てみてくださいね!
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