こんにちは!
ひまわり水道のホームページをご覧いただき、ありがとうございます♪
今回は船橋市のお住まいでの作業についてご紹介します。
もしかしたら、同じお悩みでお困りの方もいらっしゃるかもしれません…。
お客様から「洗面台を使っていると、『ガンッ』と何かがぶつかるような音がする」とご連絡をいただき、お伺いしました。
水を使っているときに衝撃音がする、というと、水道屋は思い浮かぶ現象があります。
問題の洗面台を拝見すると、シングルレバー水栓を使われていたので、これは「ウォーターハンマー現象」によるものだと確信できました。
ウォーターハンマー現象とは、水撃作用とも言います。
勢いよく流れていた水を急に止めることで、水道管に急激に圧力がかかり、水道管内の水が振動することで大きな音が出ます。
また、流れていこうとした水と急激に停止した水同士が、圧力が回復したときにぶつかることでも音がします。
原理は難しいのですが、水量をゆっくり調整するハンドル型では起こらず、水量を急に変えることができるレバー型で起こるということだけ、
頭の片隅に入れておいてください^^
これを防ぐために「ウォーターハンマー軽減器(水撃防止器)」を取り付けました。
取り付けることで、水の勢いを和らげて音が出るのを防ぎます。
放置すると、水の衝撃で水道管を劣化させることもあるので、早めにご連絡をいただけてよかったです。
ウォーターハンマー軽減器は、発生した場所や水栓の種類などにより、適切なものを取り付ける必要があります。
同じような音でお困りの方は、ぜひひまわり水道までお気軽にお問い合わせください!