こんにちは！
ひまわり水道設備のホームページをご覧いただきありがとうございます。
今回は千葉県市川市にお住まいのB様から、「洗面所の蛇口の水圧が以前より弱くなった気がする」というご相談をいただきました。
洗面所は毎日使う場所のため、小さな違和感でもストレスにつながりやすい設備です。早速現場に向かいました。
水は出るものの、水圧が弱い状態
【施工前】
まずは現状確認として、蛇口の水圧をチェックします。確かに水の出が弱く、キッチンなどの水栓と比べても明らかに差がありました。給水元の問題ではなく、洗面所の配管まわりに原因があると判断しました。
⇒水が出ない、水漏れする…トラブルの原因は！？よくある質問はこちら
水栓を一旦取り外し、パッキンを新品に交換
【床下の配管】
原因をしっかり調査するため、洗面台を一度取り外しました。洗面台を撤去後、床下の配管状況を確認します。築年数が経っているお住まいでは、給水管に鉄管が使われているケースも多く、慎重に点検を行いました。
【配管に鉄サビを発見】
やはり鉄管内部にサビが溜まり、水の通り道が狭くなっている状態でした。これが水圧低下の原因です。サビは少しずつ進行するため、気づいた時には水の出がかなり悪くなっていることもあります。
【一部配管をサビに強いポリブデン管に】
劣化していた鉄管部分を撤去し、耐久性が高くサビの出ないポリブデン管へ一部更新しました。必要な範囲のみの交換とすることで、工事規模を抑えています。
配管工事完了後、洗面台を元の位置に戻します。給水・排水の接続部も丁寧に確認し、漏れがないことを確認しました。
洗面台と床を元通りにして水圧チェック
【施工後】
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最後に蛇口の水圧を再チェック。以前よりもスムーズに水が出るようになり、問題が解消されました。
B様にも「配管の工事だけで済んで、水圧も元に戻ってよかったです！」と喜んでいただけました。
⇒配管詰まりの事例はコチラにも！千葉県千葉市｜お風呂の混合水栓、水が少ししかでない
水栓が弱いと感じたら点検依頼を！
水圧が弱くなる主な原因は、次のようなものがあります。
・配管内部の詰まり・劣化
・蛇口・水栓金具の不具合
・給水経路の問題
「水圧が弱いだけ」と思って放っておくと水漏れや配管破損につながる恐れもあるため、早めに点検を依頼しましょう！
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