給湯器は調子の善し悪しがわかりにくく、突然お湯が出ない、エラーが表示されるなどのトラブルが起こります。
特に給湯器が故障しやすい時期は冷たい水からお湯を沸かす冬や、雨の多い梅雨時です。
では、具体的にどのような症状が起こったら買い換え時なのでしょう。
この記事では、症状ごとに詳しく解説します！
給湯器の寿命は何年？
給湯器を交換する目安は、一般的に10年前後と言われています。
寿命を過ぎた給湯器は温度にバラつきが起きたり、お湯が出るまでに時間がかかったりします。
各メーカーの給湯器修理に必要な部品も10年を目安に設定されています。
そのため、設置から10年以上経っている給湯器は修理が難しい場合があります。
こんな症状が出たら、そろそろ交換のタイミング！
以下のような症状が出たら、そろそろ給湯器の交換時期です。
リモコンにエラーの表示が出る
給湯器に何等かのトラブルが起こった場合、リモコンには2桁、または3桁のエラーコードが表示されます。
取り扱い説明書にてエラー表示の原因や解決策をご確認ください。
内容によっては給湯器の修理、交換が必要です。
お湯の温度が安定しない
経年劣化により、お湯の温度が不安定になることがあります。
給湯器に何等かの不具合が起きている可能性がありますので、修理や交換が必要です。
なお、リンナイの製品で『ゆらぎのシャワー機能』をご使用されている場合は異常ではありません。
点火しにくくなった
点火しにくい場合は給湯器の内部にある『イグナイター』という部品の不具合やファンモーター、電磁弁などに不具合が起きている可能性があります。
その場合は機器の修理、交換が必要です。
お湯が出るまでの時間が長くなった
前よりもお湯が出るまでの時間を長く感じるようになった場合は、機器内部の効率が悪くなっているかもしれません。
光熱費が余計にかかってしまいますし、快適にお湯を使うためにも、給湯器の交換をご検討されて良い時期でしょう。
給湯器から異音がする
給湯器から大きな音や異音がする場合、給気と排気のバランスが悪い、空気とガスのバランスが悪くなっていることが考えられます。
いつもと違う音がする場合は、給湯器の交換をご検討されても良い時期だと思います。
水漏れしている
水漏れをしている場合、給湯器の内部の熱交換機、または配管などの接続部に不具合が起きていることが考えられます。
給湯器の修理や交換が必要です。
「水が止まらない！お湯が出ない！給水・給湯器の調査・点検・修理」は、こちらのページです。
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