水道ブログ

2021年4月30日
ウォシュレットは後付けが可能です!

ウォシュレットは後付けが可能です!

近頃はウォシュレットが付いたトイレがかなり増えています。

自分の家のトイレもそろそろ付けようかな・・・と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

最近のウォシュレット・温水便座は、トイレを使用した後に清潔にしたり、

便座を暖かく保ってくれるなど、様々な機能が付いています。

 

しかし、「フルリフォームとなると大掛かりな工事になるから抵抗がある」というお客さまもいらっしゃいます。

便器自体に劣化が無く、今後も使える状態であれば、

ウォシュレットだけを後付けされるのもご検討されてみてはいかがでしょうか。

今回の水道ブログでは、ウォシュレットの後付けについてご紹介します!

 

ウォシュレットの後付けは、可能なトイレと、そうでない場合があります。

一般的なロータンクのトイレであれば、殆どの種類に後付けが可能です。

 

後付けができないトイレはハイタンク、タンク一体型、ユニットバス、

フラッシュバルブ、水洗式ではないトイレ、幼児用などの大きさが異なるトイレなどが該当します。

 

また、トイレ室内の状況でも後付けできるかが変わります。

場合によっては取り付け以外の工事が必要になる事もあります。

 

まず確認すべき項目は、コンセントがあるかどうか、です。

ウォシュレットは電源が必要なので、コンセントの有無、

ウォシュレットのコードがコンセントに届くかを確認しておきましょう。

 

続いての確認項目は、取り付けるスペースがあるかどうか、です。

ウォシュレットは便座部分に電子部品やスイッチが取り付けられている為、幅や大きさがあります。

ウォシュレット後付け後、壁の左右に30cm以上のスペースが確保できるのであれば取り付け可能です。

 

また、賃貸住宅で取り付けたい場合には、絶対に勝手に行わずに、

大家さんや管理会社にご相談ください。

貸主側の許可を得ずに借りている設備に無断で変更をすると、

契約違反など、トラブルになる事があります。

 

そして、退去する際には現状回復といって、元の状態に戻さなければなりません。

ウォシュレットを外して元の便座に戻す必要があるので、

取り外した普通便座は大切に保管しておいてください。

 

続いて、後付けするウォシュレットの選び方についてです。

購入の際は、今使っているトイレに合う種類の製品を選びましょう。

購入前に便器を上げた状態で『便座取り付け穴中心同士の距離』、

『開口部の長さ』、『便座取り付け穴から便器先端迄の長さ』を測っておく必要があります。

サイズが合わないとウォシュレットが便器からはみ出て不便になる事が考えられますので、ご注意ください。

 

いかがでしたか?

ご自宅やオフィスなど、ウォシュレットにできる条件が揃っていれば、

ぜひ検討してみてください。

毎日使うトイレが、とても快適になりますよ。

ひまわり水道では、便座のみの交換、フルリフォームなど、

トイレのリフォームも承っています。

ぜひお気軽にお問合せください!

 

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