こんにちは！
ひまわり水道のホームページをご覧いただきありがとうございます。
今回ご紹介するのは、江戸川区東葛西での改修工事の事例です。
水道管のトラブルにはさまざまなものがありますが、中でも「銅管ピンホール」による漏水は珍しくありません。
ピンホールは「孔食」と記されることもあり、金属の表面に、局部的な不足が起こった状態のことです。
ピンホールが発生する原因は、経年劣化のほか、水の温度や流速、水源水質などのさまざまな条件が作用して発生するとされています。
これらのピンホール発生条件が重なると金属の表面に小さな孔ができてしまい、そこから内部へ向けてどんどんと腐食が進みます。
ピンホールが腐食により少しずつ大きくなり、やがて漏水し、さまざまな水のトラブルの原因となるのです。
ピンホールは、築15年以上経過している住宅で起こりやすいとされています。
その一方で、築5年程度の新しい住宅でも発生することがあるため、注意が必要です。
特に、一昔前によく使われていた「銅管」はピンホールが発生しやすいとされています。
最近ではピンホールが発生しにくい材料が多く出ています。
・内面被覆した鋼管
・合成樹脂管
・耐孔食性銅管
・ステンレス鋼管
ピンホール発生のリスクを下げるためには、これらの給湯管へ変えるのも一つの手です。
今回のお客様宅でも銅管にピンホールがありそこからの漏水が確認できたため、給湯管改修工事を行いました。
使用したのは、合成樹脂管に分類される「ポリブデン管」。
衛生的で安全なポリブデン管は、耐薬品性や電気絶縁性、施工性などに優れているのが特徴です。
ピンホールは、パッと見てすぐに発見するのが難しいことが特徴です。
水周りでなんとなく違和感を感じたら、ぜひ早めにひまわり水道へご相談ください！
