亀裂や穴が開いたことによって起こる水漏れの応急処置の方法として、水漏れテープを巻くのが効果的です。
一時的な対処法なので持続性はありませんが、水道業者が来るまで、被害を最小限に抑えることができるのでオススメです。
この記事では水漏れテープの巻き方や水漏れテープの種類について詳しく解説します。
水漏れテープでできる応急処置とは
まず、水漏れテープを使って応急処置ができるのは「ぽたぽたと水が垂れる程度」です。
亀裂や開いた穴から勢い良く水が飛び出してくる程の場合は、水漏れテープでは対応できないのでご注意ください。
重度の水漏れが起きている場合は、水道の元栓を閉め、すぐに水道業者に連絡をしましょう。
そのままにしておくと他の場所に被害が広がったり、水道代が高くなってしまいます。
「蛇口や、配管等からの水漏れ」については、こちらのページです。
水漏れテープは4種類あります
水漏れテープには4つの種類があります。
選ぶ際は以下の表をご参照ください。
テープの種類 | 特徴 |
防水補修テープ | ・粘着成分を使用し、くっつけるテープ
・テープには防水加工が施してある ・細かい場所、曲がった場所にも使用できる |
自己融着テープ | ・接着剤を使用していない
・ゴムを伸ばしながら巻くことでくっつく ・防水性が高いので配管の水漏れによく用いる ・湾曲した場所には使えない |
アルミテープ | ・他のテープに比べ、比較的安価
・水漏れ専用ではないため、剥がれる恐れがある |
水道用ラップテープ | ・接着剤を使用していない
・テープ同士がくっつくような仕組み ・軽い水漏れに向いている |
水漏れテープの巻き方
ここでは、パイプや給水管の水漏れの場合の応急処置方法をご紹介します。
水漏れテープと汚れてもいい布を用意したら、以下の手順で行ってください。
①水道の元栓を閉める
②水漏れ箇所の周りの汚れを布で拭き取る ③水漏れテープを2、30cm程度にカットする ④水漏れテープを強めに引っ張り、水漏れ箇所にきつく巻き付ける ⑤水漏れテープの端は引っ張りすぎないよう、ゆとりを持って巻く。 ⑥水道の元栓を開く |
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水漏れテープでの対処は、あくまで応急処置なので根本的な解決にはなっていません。
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