「箸を落としてしまった！」
「水が流れずシンクに溜まってしまう！」
「排水口から異臭がする…」etc….
こんなお悩みはありませんか？
毎日のお料理に使うキッチン。
トラブルが起きてしまうと不便ですよね。
何か起きてしまう前に、気になる症状とその原因を突き止め、
適切に対処していきましょう！
よくある症状と原因
症状1：水漏れ
蛇口やシンク下が主な水漏れスポットです。
蛇口からのポタポタ音が鳴るものであれば気づくことができますが、
シンク下などの配管に沿って静かに漏れるタイプのものは
いつのまにか床が水浸しになっているということも考えれます。
たまに水漏れするけど、まだ大丈夫！なんて思っていると
大変なことになってしまいかねません。
原因→部品の破損、劣化
ズバリほとんどの水漏れの原因がコレです。
長年使っているキッチンや、過度に使用している場合、
どんどん部品が傷んで機能が損なわれていってしまうのです。
例えば、蛇口の中にはいくつかゴムパッキンが入っており、
これが水漏れを防いでいます。
それが時とともに劣化していったり、破損してしまい水漏れが発生しています。
他にも、ナットやボルトなどの緩みなども考えられます。
これはシンクも同様で、ゴムパッキンやナットの緩み、
排水ホースの破れなどがほとんどの原因であると考えられます。
蛇口、シンクは、種類によって水漏れ部分やそれぞれの部品が異なるので、
種類や型番をきちんと調べてから対処しましょう。
蛇口について詳しく知りたい方はこちら→「水道のプロが解説！自力で蛇口を直す時の注意点！」
症状2：排水口のつまり
排水口が詰まってしまうと、水の流れが悪くなってしまい
シンクに水が溜まったり、異臭を放ち始めることがあります。
料理をしたり、食器を洗ったりする場所でもあるため、
できるだけ衛生的にしておきたいですよね。
原因①：食材や洗剤、油の蓄積
一番多いケースがこちら。普段の料理をする際に、
野菜の皮や肉のカス、そして調理済の油を処理せずに流したことで
それらが蓄積し固まり、つまりを引き起こします。
また洗剤やせっけんの溶け切らなかったカスなどもつまりの原因の一つです。
こういったものが蓄積すると、腐敗して次第に悪臭を放ち始めてしまい、
衛生面にも悪影響があります。
原因②：異物が詰まっている
掃除している際にスポンジを落としてしまったり、
箸やフォークなどの食器を落としてしまい、それを放置して
つまりが発生する場合もあります。
シンクのすぐ下の排水ポンプなどで止まっていれば簡単に取り除くことは
できますが、奥の方までいってしまっているとなかなか自力では難しいかも
しれません。
対処方法
[水漏れ編]
部品を修理、交換する
ゴムパッキンや、大きな部品の交換であれば、
自力で行うことも可能です。
必要な工具や部品もホームセンターなどで揃えることができるため
チャレンジする価値はあります。
ナットやボルトを締め直す
蛇口のナットやボルトが緩んでいるだけであれば、
モンキーレンチやドライバーを使って一度緩めてまた締め直すと改善される場合も
あります。
しかし、不安でナットやボルトを締めすぎてしまうと変形してしまい
余計に水漏れしてしまうので気を付けて下さい。
自力で修理をする際は、
一度水道の元栓を閉めてから行いましょう。
閉めておかないと、
作業の途中で水があふれ出てきてしまったりする場合もありますので
ご注意ください。
[つまり編]
お湯を流す
軽度の蓄積によるつまりであれば、お湯を5分ほど流しておくと
固まった汚れが溶けて改善されます。
殺菌にもなるので、普段の掃除に加えて定期的に行うと予防にもなります。
パイプクリーナーなどの薬剤を使用する
排水溝が詰まった時に、必ず試すのが薬剤ですよね。
液体タイプから固形タイプまで様々な種類がありますが、
油や食べかすなどを溶かす強い成分が含まれているため
使用する際には必ず換気扇をを回し、酸性洗剤と混ぜないように注意しましょう。
軽度のつまりであれば、重曹とお酢を混ぜたものを入れてると改善しますので、
お試しあれ。
ラバーカップなどの道具を使用する
トイレが詰まった際に使うイメージが強いラバーカップ（スッポン）ですが、
吸引力が強いため固形物を引っ張り上げる際や、
固まってしまった油、食材カス、洗剤類を崩して流したい際に最適です。
また、さらに強力な吸引力を持つ真空パイプクリーナーや、
先端にブラシが付いたワイヤーブラシを使って奥の汚れやつまりを解消するなど
様々な道具を使って改善がのぞめます。
自分で直すか業者に頼むかの判断基準
ここで疑問が出てくるのが、どこまで自分で直せる範囲なのか、
そしてどこからが業者さんにお願いする範囲なのか、
という点ではないでしょうか。
自力で修理できれば、費用が抑えられ嬉しい反面、
方法を誤り悪化してしまったり、見栄えが悪くなったりすることも。
上記の通り、不具合の原因が確実かつ簡単な場合や、
掃除な道具で改善されるほどの軽度のものであれば自力で行ってしまっても
問題ないでしょう。
しかし、調べても原因が分からなかったり、一度修理してもまた不具合を起こしたり
する場合は、一度プロの業者に見てもらい対応してもらうのがベストでしょう。
まとめ
水回りのトラブルは、けして自分だけで判断せず、
少しでも不安があればプロの業者に相談することをオススメします。
とはいえ、どんな業者に頼むべきか分からなかったり、
緊急時にすぐに対応してくれる業者がいいですよね。
もし東京・千葉近辺でお住まいで
キッチンのトラブルに関することでお悩みでしたら、
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