お風呂は浴槽やドアなど、さまざまな部材を組み合わせて作られています。
その部材と部材の間はピッタリとくっついているわけではなく、若干の隙間ができています。
隙間はシーリングという材料で埋めてあるのですが、年月が経つにつれてカビが生えたり、ひび割れを起こしたりします。
放置し続けると水が入り込んで建物内部に侵入して木材などを傷めるため、定期的なメンテナンスが必要です。
今回はお風呂に使われているシーリングについて詳しく紹介します。
シーリング(コーキング)とは?
シーリングはコーキングとも言われており、お風呂以外のさまざまな場所に使われています。
ドアやサッシ周り、外壁材と外壁材の間などを埋め、水が入らないようにする役割を担っています。
縦長や横長に、触ると少し柔らかい部分があれば、それはシーリングである可能性が高いです。
お風呂では壁と壁の間や、浴槽と壁の間に埋められています。
シーリングが劣化、剥がれ、ひび割れるとどうなる?
シーリングは年月が経つにつれ、徐々に劣化していきます。
最終的には剥がれたり、ひび割れを起こしたりと、建物内部へ水の侵入を許してしまいます。
そうすると水漏れを起こし、建物の内部を傷めたり、木材が湿ることでシロアリが集まってくる恐れがあります。
そうならないよう、シーリングは定期的なメンテナンスが必要です。
シーリングのメンテナンスにかかる費用相場
お風呂のシーリングのメンテナンス方法は大きく分けて2つあり、それぞれ費用が異なります。
・打ち替え工事・・・既存のシーリングを撤去して新しいシーリング材を充填する工事
・増し打ち工事・・・既存のシーリングの上からシーリング材を増し打つ工事
どちらの工事が良いかは施工箇所の状態やご予算によって異なります。
基本的には打ち替えの方が、シーリングの劣化状態をリセットできるので優先的に検討されることをオススメします。
各工事の費用相場は以下の通りです。
・打ち替え工事・・・約700~1,300円/m
・増し打ち工事・・・約500~1,100円/m
上記はあくまで費用相場であり、使用するシーリング製品のグレードなどによって異なります。
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「お風呂の隅のカビが取れない」「壁にひび割れがある」という場合はシーリングのメンテナンス時期かもしれません。
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