エコキュートはひと昔前は水圧が弱い、と言われるものでした。
しかし、最近では高圧タイプやフル高圧タイプという水圧の弱さを克服した製品が多くなっています。
この記事では高圧タイプとパワフル高圧の違いについて詳しく解説します。
エコキュートの導入をお考えの方は、ぜひご参考になさってください。
高圧タイプの水圧
高圧タイプの水圧は、約170kPa～190kPaが一般的です。
ちなみにガス給湯器の水圧は500kPaなのでガス給湯器に比べると水圧の弱さに不満を持つかもしれません。
ただ、高圧タイプには以下のようなメリットがあります。
| ・水道代が安い
・節電効果が高い ・肌への負担が少ない |
シャワーの勢いが弱ければ、その分水道代の節約できます。
湯切れも発生しにくくなるので、消費電力の節約も可能です。
水流も優しく、肌への刺激が少ないのもポイントです。
とにかく水圧が強いのがいい！という方にはおすすめできませんが、月々の光熱費を抑えたい、肌をいたわりたい方は高圧タイプのエコキュートもチェックしてみましょう。
パワフル高圧の水圧
パワフル高圧の水圧は約300kPaと、高圧タイプに比べて約1.6倍もの威力になります。
水圧が高いので髪や体をスッキリと洗えます。
他にも、パワフル高圧には以下ようなメリットがあります。
| ・お湯はりが早い
・3階でもお湯が使える ・浴室、キッチンの両方でお湯が使える |
水圧が高いと出湯量が増えるので、お湯張りの時間が短く済みます。
疲れていて早くお風呂に入りたい時、お湯張りが早いと助かりますよね。
また、高圧タイプだとお湯の使用範囲は2階が限度ですが、パワフル高圧なら3階でもお湯が使えます。
3階にお風呂を設置したい場合はパワフル高圧を選択するといいでしょう。
更にパワフル高圧だと浴室、キッチンと2箇所同時にお湯を使っても威力がほとんど変わらないというのもポイントです。
高圧タイプとパワフル高圧の価格差
高圧タイプとパワフル高圧では、平均して10万円前後の差があり、パワフル高圧の方が価格が高いです。
地域や機種によってはエコキュートの設置に補助金が受け取れる場合があります。
エコキュートを導入する際には補助金制度についても確認してみましょう。
エコキュートのことならひまわり水道へ
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